このブログでは Harry Potter を英語で読んでみたいという方々へ向け、様々なアドバイスや読み進める際のポイントを解説しています。
今回は、Harry Potter を英語で読んでみたいけど、Harry Potter を読むのが久々すぎて内容をほとんど忘れてしまったという人に向け、1巻13章「Nicolas Flamel(ニコラス・フラメル)」 のあらすじと、注目ポイントについてまとめました🪄
この内容を先に確認しておけば、英語でもすんなり Harry Potter の世界に入っていけるはずです😊
この章の注目ポイントは次のとおりです 😊
- Nicolas Flamel が書かれていたもの
- Nicolas Flamelの正体🧙♂️
- クィディッチの試合
- スネイプとクィレルの会話

ついにタイトル Philosopher’s Stone の正体が明らかに!
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📚️ 第13章 📚️「Nicolas Flamel」あらすじ
📖 ようやく見つけた「ニコラス・フラメル」
年明けを迎えたHogwarts(ホグワーツ)では、寒さの中でも勉強と謎解きが続きます❄️
ハリー、ロン、ハーマイオニーは、ずっと探していた人物 Nicholas Flamel(ニコラス・フラメル)の正体を、ネビルからもらったChocolate Frog(蛙チョコレート)のカードで見つけます!✨️
アルバス・ダンブルドアのカードには「his work on alchemy with his partner, Nicolas Flamel(ニコラス・フラメルとの協力による錬金術に関する研究)」と書かれていたのでした👈️
🧪 フラメルは600歳以上生きている錬金術師で、「Philosopher’s Stone(賢者の石)」を作った人物。
その石は、永遠の命をもたらす「Elixir of Life(命の水)」を作る力🚰と、どんな金属でも金に変える力🥇を持っています💎
3人はすぐに理解します。三頭犬Fluffy(フラッフィー)が守っていたのは、この賢者の石💎だったのです🗝️🐶

6章でハリーが初めて手に入れたカードもダンブルドア!
実はNicolas Flamelの名前はかなり前から登場していました🧙♂️
🧹 クィディッチ第2戦!
グリフィンドール対ハッフルパフのクィディッチの試合が行われます。
この試合では、なぜかスネイプ先生がクィディッチの審判をするとの情報が流れます。
ロンやハーマイオニーは、今回の試合でもスネイプが試合中にハリーに呪いをかけると考えており、ハリーに欠場するようすすめます🙅♀️
しかし、ハリーは再びSeeker(シーカー)として試合に出場します💪
ダンブルドアが試合を見に来ていたこともあり、試合は大きな問題もなく順調に進みます。
結果、ハリーがあっという間にスニッチをキャッチし、グリフィンドールが勝利を収めます!🎉✨
🌲 禁じられた森でのあやしい会話
試合後、ハリーはスネイプが禁じられた森へ向かって歩いていくところを目撃します🫢 スネイプはクィレルと密かに会って、何かを問い詰めている様子でした……🤨
ハリーたち3人は、賢者の石の守りが危機的状態にあると考えます……⚠️

ここでタイトル回収!ここからが『賢者の石』のクライマックス✨️
Nicolas Flamel ってどんな人?🧙♂️
🧾 現実世界のニコラス・フラメル(史実)
✅ 基本情報
- 生没年:1330年頃 – 1418年頃(フランス)
- 職業:写本師(書籍の複写者)、文書保管人、不動産業者
- 場所:フランス・パリに居住
✅ 錬金術師としての伝説
- 生前はごく普通の市民でしたが、死後に「賢者の石を発見した錬金術師」として語られるようになりました。
- 16世紀ごろから、「錬金術により金を作る法を発見し、不老不死を得た」という伝説が生まれます。
- 妻のペレネル(Perenelle Flamel)と共に永遠の命を得たという言い伝えもあります。
✅ 墓と謎
- 実際にパリには彼の名前が刻まれた家や記録が残っています。
- しかし、墓は長らく空だったとされ、これが「今も生きているのでは?」という伝説の源になっています。
🪄 ハリポタにおけるニコラス・フラメル
✅ 作品内の設定
- フラメルは600歳以上の魔法使いとして登場します。
- ダンブルドアの長年の友人であり、共に錬金術の研究を行った仲間。
- 「賢者の石(Philosopher’s Stone)」の唯一の製作者とされています。
- 賢者の石によって不老不死の命と莫大な富を得たが、最終的に石を破壊し、命の終わりを選びます。
✅ その他の登場
- 映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018)』では、老齢のフラメル本人が登場し、魔法戦にも参加します。
📝 まとめ
この章では、ついに「賢者の石の正体と目的」が明かされ、謎が大きく動き出します。
Nicholas Flamel(ニコラス・フラメル)の存在を通じて、魔法界の歴史や錬金術が描かれ、スネイプへの疑念も深まっていきます🧪💭
ダンブルドア、ハグリッドが守ろうとしているものが分かり、ストーリーの終盤に突入します‼️
💡【補足ポイント】
- Nicolas Flamel(ニコラス・フラメル)
➢ 実在した人物で、錬金術を行っていた🧪
➢ 今も生きていると考えている人も…… - Philosopher’s Stone(賢者の石)
➢ 「どんな金属も金に変える力💰️」、「Elixir of Life(命の水)を生み出す力🚰」を持っている魔法のアイテム。
➢ Elixir of Life を飲んだ人は不死になれる
➢ Nicolas Flamel だけが生成・所持
ぜひ英語で読んでみてください👍️

それではまた次の記事で!
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今回紹介した実在のニコラス・フラメル🧙♂️についても解説されています😊
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