ハリポタ1巻13章の単語解説📚️💎~名詞編~

第1巻 Philosopher's Stone

このブログでは Harry Potter を英語で読んでみたいという方々へ向け、様々なアドバイスや読み進める際のポイントを解説しています。

今回は、Harry Potter and the Philosopher’s Stone (ハリー・ポッターと賢者の石)の1巻13章「Nicolas Flamel(ニコラス・フラメル)」 出てくる重要な名詞について解説します 🧹✨️

13章では1巻の最重要アイテム『Philosopher’s Stone(賢者の石)』の正体がついに判明します!💎
伏線回収を楽しみながら読んでみてください😊

テライ
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ニコラス・フラメルの説明文は見落とさないようにしよう!

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💎ハリポタ頻出単語 1巻第13章📚️名詞編

fanatic(熱狂的なファン) 🔥

意味: 熱狂的なファン、狂信者
 ➢特定の主義・宗教・趣味に極端に熱中している人

例文:

He’s a football fanatic.
 (彼はサッカーの熱狂的ファンだ。)

Don’t be such a health fanatic.
 (そんなに健康に狂信的にならないで。)

類義語:

  • enthusiast(熱中している人)
  • zealot(狂信者)
  • devotee(熱心な信者)

イディオム:

  • die-hard fan(筋金入りのファン)

関連単語:

  • fanatical(狂信的な)

ハリポタ本編の使用例解説!🧙

【原書使用例🧙】

The Weasleys complained that Wood was becoming a fanatic, but Harry was on Wood’s side. If they won their next match, against Hufflepuff, they would overtake Slytherin in the House Championship for the first time in seven years.

Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (p. 232). (Function). Kindle Edition.

✅️ 和訳例:ウィーズリー兄弟たちは、「ウッドは熱狂的になりすぎている」と文句を言っていたが、ハリーはウッドの味方だった。
もし次のハッフルパフ戦に勝てば、グリフィンドールは7年ぶりにスリザリンを抜いてハウス対抗戦で首位に立てるのだった。

☝️ 厳しすぎるクィディッチの練習に不満を漏らすフレッド&ジョージですが、ハリーはウッドの味方のようです 💪🧹

  • Wood was becoming a fanatic
    ➢ 「ウッドが『熱狂者・狂信的』になってきている」
    ➢ クィディッチの練習や勝利への執念が強すぎる様子を言っています😤
  • on someone’s side
    「〜の味方である」
    ➢ ハリーはウッドのクィディッチへの情熱に共感している、という意味です。
  • for the first time in seven years
    ➢「7年ぶりに」
テライ
テライ

ハリーもクィディッチ fanatic の素質があるね😁


torture(拷問) 😖

意味: 拷問、ひどい苦痛
 ➢ 身体的・精神的な苦痛を与える行為/耐え難い苦しみ

例文:

  • The prisoner was subjected to torture.
    (その囚人は拷問を受けた。)
  • Waiting for the result was pure torture.
    (結果を待つのは完全に拷問だった。)

類義語:

  • agony(激しい苦痛)
  • torment(苦しみ)
  • suffering(苦しみ)

イディオム:

  • put someone through torture
    (〜を苦しめる)

関連単語:

  • torture chamber(拷問室)
  • torturer(拷問者)

ハリポタ本編の使用例解説!🧙

【原書使用例🧙】

Potions lessons were turning into a sort of weekly torture, Snape was so horrible to Harry. Could Snape possibly know they’d found out about the Philosopher’s Stone?

Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (pp. 237-238). (Function). Kindle Edition.

✅️ 和訳例:魔法薬の授業は、毎週の拷問のようになってきた。スネイプはそれほどまでにハリーにひどく当たっていたのだ。
スネイプは、彼らが「賢者の石」について知ったことを、もしかして知っているのだろうか?

☝️ スネイプ先生のハリーいじめがどんどんひどくなる・・・(´;ω;`)

  • were turning into ~
    「〜に変わってきていた(変化しつつある)」
  • a sort of weekly torture
    「ある種の毎週の拷問」
    ➢ 『ウィークリー拷問』というちょっと面白い表現になってます🤭
  • so horrible to ~
    「〜に対してひどく冷たい、意地悪な」
  • Could ~ possibly know…?
    「〜はひょっとして知っているのだろうか?」
    ➢ 推測・疑念を表す丁寧な疑問文の形

📌 a sort of は「ある種の」「〜みたいな」という柔らかい表現で、断定を避けた言い回しです。

スネイプ先生にいじめられるハリー🤨

scuffle(小競り合い) 🤼

意味: 小競り合い、もみ合い
 ➢ 軽い争いや取っ組み合い

例文:

A scuffle broke out in the hallway.
 (廊下でもみ合いが起きた。)

They got into a scuffle over the last piece of cake.
 (最後のケーキをめぐって小競り合いになった。)

類義語:

  • tussle(取っ組み合い)
  • brawl(乱闘)
  • squabble(口げんか)

イディオム:

  • get into a scuffle(もみ合いになる)

関連単語:

  • scuffle verb(もみ合う)

ハリポタ本編の使用例解説!🧙

【原書使用例🧙】

(前略) she didn’t even notice Malfoy and Ron rolling around under her seat, or the scuffles and yelps coming from the whirl of fists that was Neville, Crabbe and Goyle.

Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (p. 240). (Function). Kindle Edition.

✅️ 和訳例:彼女(ハーマイオニー)は、マルフォイとロンが自分の席の下で取っ組み合っているのにも気づかず、ネビル、クラッブ、ゴイルの拳の嵐から起きていたもみ合いと叫び声にもまったく気づかなかった。

☝️ 試合中に取っ組み合いの喧嘩をするロン&ネビル vs マルフォイ軍団🤜💥🤛
そしてそれに全く気づかないハーマイオニー🧙

  • didn’t even notice
    「〜にすら気づかなかった」
    ➢「even」は強調の言葉。「(普通なら気づくのに)全く目にも留めなかった」という驚きや対比を含んだ言い方。
  • yelps:「(驚きや痛みの)短く高い叫び声」
  • whirl of fists:「拳のうずまき」
    ➢ 誰が誰に殴られているか分からないような大混乱の状態を比喩的に表現しています。
テライ
テライ

ものすごい喧嘩が起きてる様子を「whirl of fists」などで表現してるよ🤜💥🤛

loyalty(忠誠) 🛡️

意味: 忠誠、誠実
 ➢ 個人や組織、信念への誠実な態度や忠誠心

例文:

  • He showed great loyalty to his team.
    (彼はチームへの大きな忠誠心を見せた。)
  • Their loyalty was never in doubt.
    (彼らの忠誠心は疑われたことがない。)

類義語:

  • allegiance(忠誠)
  • faithfulness(忠実)
  • devotion(献身)

イディオム:

  • pledge loyalty(忠誠を誓う)

関連単語:

  • loyal(忠実な)

ハリポタ本編の使用例解説!🧙

【原書使用例🧙】

‘Very well,’ Snape cut in. ‘We’ll have another little chat soon, when you’ve had time to think things over and decided where your loyalties lie.’

Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (p. 243). (Function). Kindle Edition.

✅️ 和訳例:「……よろしい」とスネイプが口を挟んだ。「近いうちにまた少し話をしよう。君が物事をよく考えて、自分の忠誠心がどこにあるか決めたころにな。」

☝️ クィレル先生を脅す?スネイプ先生です😤

  • Very well :
    ➢「わかりました」「いいでしょう」という意味。
    冷たく、あるいは脅しを含んだ同意を表すことが多い表現です😠
  • cut in
    ➢「(会話などに)割り込む、口を挟む」
  • have a little chat
    ➢「ちょっと話をする」
  • think things over
    ➢「物事をじっくり考える」
  • decide where your loyalties lie
    ➢「自分が誰に忠誠を尽くすのかを決める」
    ➢ 「忠誠心(loyalty)がどこにあるのか」という言い回しは、どちらの味方をするのかどの立場に立つのかということを表します。
テライ
テライ

スネイプ先生らしいじっとりした脅し方だね😅

まとめ

今回はハリポタ1巻の13章に登場した次の名詞を解説しました。

  • fanatic(熱狂的なファン) 🔥
  • torture(拷問) 😖
  • scuffle(小競り合い) 🤼
  • loyalty(忠誠) 🛡️

英語の試験ではあまり出てこない単語も多いですが、ハリー・ポッターシリーズでは結構登場する単語ばかりです‼️ しっかり覚えておいてください😊

テライ
テライ

それではまた次の記事で!

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