このブログでは Harry Potter を英語で読んでみたいという方々へ向け、様々なアドバイスや読み進める際のポイントを解説しています。
今回は、Harry Potter and the Philosopher’s Stone (ハリー・ポッターと賢者の石)の第7章 “The Sorting Hat(組分け帽子)” に出てくる重要な形容詞・名詞について解説します。
シリーズの中で頻繁に出てくる単語は、TOEICなどの試験でもよく出てくる表現です。Harry Potter で単語に慣れると試験の成績もどんどん上がるはずです!💪
7章「組分け帽子」でハリーはついにホグワーツの中に入ります🏰
そして、Great Hall(大広間)につれてこられたハリーたちは組分けの儀式に挑みます!🎩
読み進める中で迷子にならないよう、このページでしっかり学んでいきましょう!

小ネタも紹介するよ😊
ちなみに、この章で登場する組分け帽子🎩の歌についてはこちらのページで解説しています😊
ハリポタ頻出単語 1巻第7章 動詞編
今回は7章で登場する動詞について解説します!
Harry Potterだけでなく、いろんな文章に登場する頻出単語ばかりです。しっかり理解して読み進めるようにしましょう!
magnificent(壮大な、素晴らしい)✨🏰
意味: 壮麗で豪華な、非常に素晴らしい
例文:
- The palace had a magnificent view of the ocean.
(その宮殿は壮大な🌊海の景色を持っていた。) - He gave a magnificent performance.
(彼は素晴らしい🎭演技をした。)
類義語:
・grand(壮大な)🏛️
・splendid(華麗な)🌟
・majestic(荘厳な)👑
イディオム:
・in magnificent style(見事に)💫
関連単語:
・magnificence(壮大さ)
大きくて豪華な様子を表す単語です✨️
The stone walls were lit with flaming torches like the ones at Gringotts, the ceiling was too high to make out, and a magnificent marble staircase facing them led to the upper floors.
Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (p. 121). (Function). Kindle Edition.
☝️この文章ではホグワーツの入口にある階段を「a magnificent marble staircase = 豪華な大理石の階段」と表現しています😊
splendid(素晴らしい、壮麗な)🎇🎉
意味: 目を見張るほど素晴らしい、豪華な
例文:
- The dinner was absolutely splendid.
(そのディナーは本当に素晴らしかった🍽️✨。) - She wore a splendid dress to the party.
(彼女はパーティーに華やかな👗ドレスを着ていた。)
類義語:
・magnificent(壮麗な)🏰
・brilliant(輝かしい)💡
・gorgeous(豪華な)💎
イディオム:
・splendid opportunity(絶好の機会)🎯
関連単語:
・splendor(華麗さ)
「magnificent」は壮大さや規模の大きさ🏰を示すのに対し、
「splendid」は美しさや優雅さ✨️を強調し、小規模なものにも使われます😊
anxious(心配している、不安な)😟💭
意味: 何か悪いことが起こるのではないかと心配する
例文:
- She felt anxious before the exam.
(彼女は試験の前に不安を感じた📖💦。) - He was anxious to hear the results.
(彼は結果を聞きたくて落ち着かなかった📜🫨。)
類義語:
・worried(心配している)😰
・nervous(緊張している)😬
・uneasy(不安な)🤯
イディオム:
・anxious about(~を心配している)💭💦
関連単語:
・anxiety(不安)
He looked around anxiously and saw that everyone else looked terrified too.
Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (p. 123). (Function). Kindle Edition.
☝️ここではハリーが「心配そうに😰」周りを見渡している様子を表しています。

いろんな不安な場面で使える汎用性の高い単語だよ
barely(かろうじて、ほとんど~ない)⚖️😓
意味: ほんのわずかに、ぎりぎりで
例文:
- He could barely stand.
(彼はかろうじて立っていられた😵💫。) - I barely had time to eat.
(私は食事をする時間がほとんどなかった🍽️⌛。)
類義語:
・hardly(ほとんど~ない)❌
・scarcely(かろうじて)💨
・just(ぎりぎりで)🫣
イディオム:
・barely enough(かろうじて十分な)⚖️
関連単語:
・bare(最低限の)
Malfoy swaggered forward when his name was called and got his wish at once: the hat had barely touched his head when it screamed, ‘SLYTHERIN!’
Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (p. 129). (Function). Kindle Edition.
☝️このシーンでは、組分け帽子がマルフォイの頭に「barely touched = わずかに触れた」ときに『スリザリン!』と叫んだという表現がされています🎩

マルフォイのスリザリン適正が高すぎて、組分け帽子が即決したってことだね😁
triumph(🏆勝利、成功)
意味: 大きな成功や勝利、偉業
例文:
- The team celebrated their triumph in the championship.
(チームは選手権での🏆勝利を祝った。) - His invention was a great triumph in science.
(彼の発明は科学の大きな🚀偉業だった。)
類義語:
・victory(🏅勝利)
・achievement(🎯達成)
・success(🌟成功)
イディオム:
・in triumph(🎉勝ち誇って)
関連単語:
・triumphant(🏆勝ち誇った)
単純な「勝利」という意味だけでなく、「偉業・成功」という意味にもなります🏅
While you are at Hogwarts, your triumphs will earn your house points, while any rule-breaking will lose house points.
Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition) (p. 122). (Function). Kindle Edition.
☝️この「house points」の説明でも、「triumphs」が「偉業・成功・勝利」といった幅広い意味で使われています🏆

イギリスだとこの house points の仕組みはどの学校にもあるみたいだね
honour(🎖️名誉、敬意)
意味: 道徳的な誠実さ、名誉や称賛
例文:
- It is a great honour to receive this award.
(この賞を受けることは大変な🎖️名誉です。) - He acted with honour in the face of danger.
(彼は危険に直面しても🫡誠実に行動した。)
類義語:
・prestige(🏅名声)
・reputation(📢評判)
・dignity(👑威厳)
イディオム:
・do someone the honour of ~(🎗️~することで敬意を表す)
関連単語:
・honorable(✨尊敬すべき)
Harry Potterはイギリスで書かれた本なので、いわゆるイギリス英語で書かれています🇬🇧
この「honour」もイギリス英語🇬🇧のつづり方で、アメリカ英語🇺🇸 だと「honor」というつづりになります😊
chamber(🚪部屋、会議室)
意味: 仕切られた部屋や、特定の用途のための空間
例文:
- The king entered the royal chamber.
(王は👑王室に入った。) - The discussion took place in the council chamber.
(会議は🏛️評議会の部屋で行われた。)
類義語:
・room(🛏️部屋)
・hall(🏰広間)
・compartment(📦区画)
イディオム:
・inner chamber(🔒内室)
関連単語:
・chamberlain(🧑💼執事)
ハリー・ポッターで「chamber」と言えば、2巻の「Harry Potter and the Chamber of Secrets(ハリー・ポッターと秘密の部屋)」ですね!😊
「chamber」は特定の目的に使われる部屋や、格式の高い部屋に対して使われることが多いです🚪
destiny(🔮運命、宿命)
意味: 人や物事がたどるとされる運命や未来
例文:
- She believes it is her destiny to become a doctor.
(彼女は👩⚕️医者になることが自分の🔮運命だと信じている。) - No one can escape their destiny.
(誰も自分の⏳運命からは逃れられない。)
類義語:
・fate(⚖️運命)
・fortune(🍀宿命)
・doom(💀悲運)
イディオム:
・fulfill one’s destiny(🌟自分の運命を全うする)
関連単語:
・destined(✨運命づけられた)
まとめ
今回はハリポタ1巻の7章に出てきた次の形容詞・名詞を解説しました。
- magnificent(壮大な、素晴らしい)✨🏰
- splendid(素晴らしい、壮麗な)🎇🎉
- anxious(心配している、不安な)😟💭
- barely(かろうじて、ほとんど~ない)
- triumph(🏆勝利、成功)
- honour(🎖️名誉、敬意)
- chamber(🚪部屋、会議室)
- destiny(🔮運命、宿命)
今回紹介した単語は、ハリー・ポッターだけでなく他の文章でもよく出てくる単語ばかりです。しっかりと覚えておきましょう!

それではまた次の記事で!
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