英語でハリーポッターを読むメリット5選

そこのあなた！
この文章を読んでいるということは、英語でハリーポッターや洋書を読んでみたいとお思いですね！そんなあなたが実際に読み始めてみる後押しをするために、英語でハリーポッターを読むメリットをまとめました。

※ハリーポッター関係のデータは、コスモピア株式会社 | クリストファー・ベルトン著『決定版「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本』から引用しています。

ハリーポッターは英語学習に最適

英語学習は膨大な量のインプットをして、英語脳を作ることが非常に重要です。
7巻100万語を超えるハリーポッターを読み終わるころには、あなたも英語脳を手に入れているはずです！

ストーリーを知っているから読み進めやすい

はじめて洋書を読むとき、最初からスラスラ読める人はまずいません。
分からない単語もたくさんでてきますし、すべての文章を完璧に理解することは不可能です。

しかし、ハリーポッターの場合、日本語版や映画を読んだり見たりしたことがあるので、「ストーリーが全く分からない！」となることはまずありません。大枠のストーリーや各キャラクターの性格が分かっているので、細かい単語が分からなくてもストーリーの流れで文章の意味を理解できることが多いです。

難しい言葉が少ない

ハリーポッターの文章は次のような特徴があります。

• 高校1年生レベルまでの単語＋固有名詞で全体の80%以上
• 全体の3分の1が会話文

原書は子供でも分かるように書かれているので、難しい表現は少ないです。
会話文も多いので英語の新聞などを読むよりかなり取り掛かりやすくなっています。

映画やオーディオブックで発音も学べる

ご存じのようにハリーポッターシリーズはすべて映画化がされています。
原書を少し読んでから英語字幕で映画を見ると、全然聞き取れなかったところが少し理解できるようになっているのではないでしょうか。
また、オーディオブックも全巻発売されているので、細かく発音を学びたい方はそちらもチャレンジしてみましょう。

ちなみにハグリッドのセリフは他の登場人物と異なり、イングランド南西部のなまりを表現されています。そちらも映画でどんな発音なのか確認してみると楽しいと思います。
下記はハリーに初めて会った時のハグリッドのセリフ。
You が Yeh になるなどもごもごしたしゃべり方を表現されています。

‘Yeh look a lot like yer dad, but yeh’ve got yer mum’s eyes.’

Rowling, J.K.. Harry Potter and the Philosopher’s Stone (p.51). Pottermore Publishing. Kindle 版.

Wizarding World の世界観をより楽しめる

翻訳できない細かいネタが分かるようになる

ハリーポッターには著者のJ.K.ローリングによる色々な言葉遊びが含まれています。
その中には日本語には翻訳しきれないものもあり、英語でしか楽しめないものも多々あります。

キャラクターの名前にも色々なネタが仕掛けられているので、このブログでも紹介していきたいと考えています。

公式の最新情報にアクセスできる

ハリーポッターの最新情報は新作を日本語だけで取得していると、どうしてもタイムラグが出来てしまいます。

例えば、ハリーポッター第8巻とも呼ばれている “Harry Potter and the Cursed Child” （邦題：ハリー・ポッターと呪いの子）は、英語版の原書は2016年7月31日に発売されましたが、日本語版はそれから3カ月以上遅れて2016年11月11日に発売されました。

本当にハリーポッターシリーズが好きなら、英語で情報収集をできるようになりましょう！

まとめ

英語を勉強したい人にとって、
ハリーポッターシリーズは
・ストーリーを知っていて読み進めやすい
・難しい単語が少ない
・発音も学べる
などなど、とっておすすめできる書籍です。

また、ハリポタファンには、
・原書のより深いところまで楽しめる
・最新情報や最新作をいち早く楽しめる
といったメリットがあります。

電子書籍やオーディオブックも豊富に用意されており、町の本屋さんでもハリーポッターの洋書は用意されていることが多いので、ぜひ1巻からチャレンジしてみてください！

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